とじる
詳しくはこちら
「DINKs向けマンション」が米で完成目前! 大人向けの施設は充実しているが…
-
晩婚化が進み、初産年齢も上がっている現代社会。同じような傾向がある米国では、そんな時代を反映する賃貸マンションがまもなく完成します。
2025年1月にオープン予定の、米ニューヨークのブルックリンにある13階建てのマンション「655ユニオンストリート」。ここはニューヨークで初となる「DINKs」向けのマンションです。
DINKsとは、子どもがいない共働き夫婦のこと(Double Income No Kidsの略)。米国でも少子化が進み、女性の初産年齢がどんどん上昇しています。ニューヨークのような都市部ではその傾向がさらに強く、近年では物価高や生活費の高騰がそれに拍車をかけている模様。「子どもを産むという選択をするより、子どものいない生活を楽しもう」と考える人が増えているのかもしれません。
このマンションはそんな時代背景を反映して生まれました。間取りは1ベッドルーム(1LDK)と2ベッドルーム(2LDK)のみで、3ベッドルーム(3LDK)がないことからも、子どものいる家庭はターゲットとしていないことがわかるでしょう。
続きを読む